こんにちは、テルミーてる子です。
コールセンターで働くことを考えている方。
インターネットの情報はネガティブな内容が多く、思いとどまる方も多いのではないでしょうか。
今回はコールセンターの仕事は難しいかについて、解説していきます。
・2社のコールセンターで計12年勤務
・アウトバウンド(発信)、インバウンド(受信)、チャット
・OP、LD、SV、マネージャー経験済
・コールセンターで働いた方々とは今も交流し、常に情報収集
コールセンターは難しい?
さっそくコールセンターの仕事は難しいかについてですが、個人的には
それほど難しくはないと思っています。
受信のコールセンターで働いたとき、はじめは業務知識を覚えるのが大変でした。
でもコールセンターに限らずどの仕事も慣れるまで大変ですよね。
コールセンターのバイトについて、メリット・デメリット含め詳しくまとめた記事もあるので参考にしてみてください。
参考ぶっちゃけコールセンターのバイトってどんな感じ?12年働いてきた正直な視点
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しかし、次のような方にとっては難しいと感じるかもしれません。
・業務知識が覚えられない
・人間関係が悪いコールセンター
残念ながらコールセンターが不向きの人もいます。
下の記事は長年育成にも携わってきた私から見た不向きな人の特徴をまとめています。
参考コールセンターが不向きな人の特徴3選!どうしても改善困難だった事例
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不向きでなければコールセンターの仕事は総合的に見て難しくないと言えます。
しかし、コールセンターの仕事全てが優しいかと言われるとそうでもありません。
受信・発信どちらも経験しましたが、どちらかと言えば受信業務の方が発信業務よりも難易度は高いと感じました。
次の章では受信・発信それぞれ分け、大変なことも含めて解説していきます。
▽コールセンター、みんなが思うイメージを斬りこんでみた
参考コールセンター | 皆が思うイメージと実際のギャップ、ウソとホント
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コールセンター(受信)の難易度
お客様からのお問い合わせに答えていくコールセンターの受信業務。
会社によっては入社してからの研修で学ぶことが多くあるので難しいと思うかもしれません。
一般的に、
銀行、保険、証券、PC操作などのテクニカルサポート系のコールセンターは覚えることが多く、慣れるまでは難しいと感じるでしょう。
難しいと言ってもコールセンター以外の仕事も慣れるまで時間がかかりますよね。
それと同じです。
注文や予約を受け付けるコールセンターの方が、銀行・保険・証券・テクニカルサポートよりも覚える量は少なく、簡単に思うでしょう。
受信のコールセンターで大変なことは、正しい敬語を使うことやクレーム対応が挙げられます。
しかし、敬語に関しては「このような問い合わせを受けたらこう答える」と台本が書かれたトークスクリプトがあります。
何度も読み込んでいくうちに自然と敬語は身についていきます。
クレーム対応については上司に助けを求めることができるので、一人で背負わなくて大丈夫。
受信のコールセンターの離職率が高い理由は、下の記事に詳しく書いています。
こちらもCHECK
コールセンター | インバウンドがきつい原因はクレームではない!退職理由ベスト3
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コールセンター(発信)の難易度
営業の電話をかけて訪問のアポや契約を取る発信業務。
入社後に覚える内容は受信業務より少なく、業務知識面での難易度は高くありません。
決められた台本(トークスクリプト)に沿ってお客様に案内していくことが多く、実際にお客様に電話をかけてもトークスクリプトから大きく話が逸れることもないです。
しかし、発信業務は鋼のメンタルが必要です。
電話をかけても「結構です」とガチャ切りの連続。
さらに「忙しいときに電話かけてくるな!何を考えているんだ!」とお叱りの言葉を言われることも多く、アポや契約ができないと気持ちが沈んでいきます。
こちらから一方的にかけている電話で相手に興味を持ってもらえるような話術が必要なので、鋼のメンタルとテクニックを要するのが発信業務。
受信業務の方が難易度は高いですが、ストレスなど総合的に見ると発信の方が難易度が高いです。
▽コールセンターのトーク例
参考未経験でも大丈夫!コールセンターのトーク例をNGも含めて公開
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まとめ
今回はコールセンターの難易度について解説してきました。
はじめは難しいと感じるかもしれませんが、仕事内容自体は簡単と言えるでしょう。
受信・発信にそれぞれ特徴がありますので、自分に合う仕事を見つけてくださいね。
▼読んでくださってありがとうございます